和魂凡才 黒田本
和魂洋才の人・榎本武揚を主に、幕末関係の話や本の紹介をする凡才人のブログです
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ちょっとここ数日、忙しくて更新しているヒマがありません。

自分用本の覚書き

へび女房
へび女房
posted with amazlet on 07.11.27
蜂谷 涼
文藝春秋 (2007/10)
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黒田と榎本さん(?)が出てくる話が入っているらしいです。


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【2007/11/27 23:00】 | 黒田本
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今すごく気になっている本があります。

kuroda3.jpg   「青雲の果て-武人黒田清隆の戦い」   
   
   奥田静夫 著 / 北海道出版企画センター 出版

   1,680円(税込価格)





いつもながら●mazonは写真のアップが遅いし、売り切れになっているので、今回はbk-1でご紹介。
                   
サイドバーの「榎本さんの相棒といえば?」のアンケートで大鳥さんと1位を争っている黒田。
黒田について書かれた本は本当に少ないので、読んでみたいです。

サブタイトルに「武人黒田清隆」とありますが、私が持つイメージも政治家というよりも軍人…というより、実は北海道開拓長官という感じなんですが(^^;
西郷・大久保亡き後は薩摩出身者の重鎮のような存在になっていきますが、どうも政治家向きではなかったのではないでしょうか。後年の黒田は、官地払下げ疑獄や酔って妻を斬殺した疑いなど、世間一般にはあまり良いイメージがないようです。そんな黒田を愚直&「カワイイ」と思ってしまう私は、かなり井黒センセイにやられていますので、他の人が書いた黒田も読まないと、偏りすぎてコワイです(笑)





【2007/11/16 23:24】 | 黒田本
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歴史作家・桐野作人さんのブログで知りました。
「黒田清隆歴史研究会」が発足されるそうです。
代表者は黒田清隆の曾孫・黒田清揚氏。榎本さんのご子孫でもあります。
会の理念は、黒田清隆に代表される明治維新の崇高な精神を学び、各方面の情報交換・交流をして、次世代の日本を担う人物を発掘することだそうで、「黒田清隆国際教育財団」を創設し、奨学金を拡充させて真の国際人育成を第一の目標にするそうです。
まぁ、明治維新の精神が崇高かどうかは別として、「奨学金を拡充させて真の国際人を育成する」というのは、黒田が女子教育に力を入れ、津田梅子や山川捨松らを官費留学させた事に倣おうというのではないかと思います。

蝦夷共和国好きにとって「黒田清隆(了介)」というと思い浮かぶのは、やはり箱館総攻撃の陸軍参謀ですね。海律全書と降伏後に頭を剃って榎本さん達の助命嘆願をしたエピソードが有名です。当時、木戸孝允をはじめとする長州人は厳刑を望む声が多かったそうなので、榎本さん達が助かったのは将に黒田の助命嘆願のおかげで、黒田さまさまなのです。呼び捨てにしている場合ではありません(笑)
そしてその後北海道の開拓使次官→長官になり、榎本さん達の出牢後は榎本さんを始め、旧幕臣を開拓使に登用し、後々まで榎本さんと深く関わり、お互いの子供が結婚したので姻戚となり、黒田が亡くなった時は榎本さんが葬儀委員長をやったほどの仲でした。


005_20071008215300.jpg

井黒 弥太郎
北海道新聞社 (2000/00)
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黒田清隆は第2代目総理大臣でありながら、彼に関する伝記等の書籍は極めて少ないです。そしてその少ない中の大半は井黒弥太郎氏の著書です。
井黒氏の著書にはところどころに「黒田愛」が感じられ、榎本さんの伝記を書いていても、ついつい黒田について熱く語ってしまうほど。本当に黒田が好きなんだなぁと(笑)

黒田は酒乱な事でも有名で、酒に酔って妻を斬殺したという疑惑があります。この本は黒田の家庭について語りながら、その真偽を追うというもの。川路大警視が夫人の墓を掘り起こしてまで検死したのですが、結局ははっきりした真実はわからないままです。
でも著者は、そういう真実よりも、物騒なエピソードも多く、豪放磊落なイメージのある黒田という人間の本当の姿が書きたかったんだろうなと思われます。
この本を読むと黒田がなんだかとてもカワイイのです。黒田は家庭に恵まれず、(斬殺されたという噂の)最初の妻の妹・百子さんを養女にするのですが、不幸な家庭ゆえか子供には愛情を注いだようで、彼女が嫁いだ先にも手紙の書き方や「切手代がかさむので厚い紙を使わぬように」などと母のような細やかな手紙を送っていたり、榎本家に嫁いだ梅子さんのために「嫁がお菓子を食べたいとは言いにくかろう」と荷車いっぱいの「おこし」を榎本家に届けたりするのです。
そして、その愛情に応えるかのように百子さんが黒田家存続のために、敬慕する義父・清隆の血を残すことに、思いめぐらせた計画というのがまたすごいのですが、それはまた別の機会に。

黒田の悲しみや苦悩や可愛いさ…この本を読めば、今までと違った黒田を知る事ができ、思わず黒田びいきになってしまうことでしょう。







【2007/10/08 23:25】 | 黒田本
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