和魂凡才 2006年12月
和魂洋才の人・榎本武揚を主に、幕末関係の話や本の紹介をする凡才人のブログです
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五稜郭
五稜郭
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バップ (2000/12/06)
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1988年に日本テレビ系の年末時代劇スペシャルとして放映されたドラマです。本宅の方でも紹介しましたが、こちらでもご紹介

【配役】榎本武揚:里見浩太朗 土方歳三:渡哲也 榎本多津:浅野ゆう子 勝海舟:津川雅彦 松平太郎:藤岡弘 中島三郎助:若林豪 大鳥圭介:伊吹剛 伊庭八郎:館ひろし 古屋佐久左衛門:竜雷太 沢太郎左衛門:秋野太作 永井尚志:高松英朗 高松凌雲:風間杜夫 松本良順:石立鉄男 近藤勇:夏八木勲 永倉新八:五代高之 島田魁:松村雄基 榎本琴:南美枝 榎本武与:新田昌玄 観月院:結城美栄子 林菫三郎:野村宏伸 林研海:松山栄太郎 林洞海:田村正和 佐藤泰然:森繁久弥 福沢諭吉:中村雅俊 井上ちか子:十朱幸代 ブリュネ:岡田真澄 カズヌーブ:クロード・チアリ 黒田了介:西郷輝彦 山田市之允:石橋正次 田島圭蔵:内藤剛志  
年末ですね~。15年ほど前、日本テレビで長時間の年末時代劇として放送されました。榎本さんが活躍する映像と言えば、これ!私が榎本さんの事が気になりだしたのも、多分これを見てからだったように思います。それまでは、安部公房氏の「榎本武揚」の影響であまりよく思っていませんでした。

まず、最初に。史実にうるさい方は、ご覧にならない方が良いかと思います。次に、角刈りの土方さんが許せないと言う方も見ないほうが良いかも。
でも「これもありよね。」と笑って許せる方には、ぜひ見ていただきたい。

出演されている方々は、放映された当時でもすでに大御所格の貫禄ある方ばかり。もうちょっと若い役者さんに(または若い頃に)演じて欲しかったというのは多々ありますが、「これだけ大型の時代劇ドラマをやるには、名のある俳優さんじゃないと視聴者も納得しないだろう」というのがあったのでしょうか。

何が嬉しいかって、めったにドラマでは取り上げられない箱館戦争をドラマにしてくれた事です。幕末の、しかも箱館戦争あたりまで興味をもつ人でなければ決して知らないであろう衝鋒隊や額兵隊、古屋佐久左衛門、星恂太郎といった人達が登場するのは蝦夷共和国好きにはたまりません。
そして、やはり榎本さんマニアには奥さんの多津さんはじめ、鍋太郎もとい武与さんやらくさん、佐藤泰然さんの一族が出てくるのが嬉しいです。

蝦夷に新しい国を作ろうという榎本に対し、死に場所を求める土方。お互いの生き方の違いに対立しているかのように見える2人ですが、夢を語る榎本に対し、「死なせてはいけない人物だ」と思う土方…ちょっと「新選組!!」を思い出します。(いや、こっちが先だから)
榎本さんが主役なので、いい所は全部エノが持って行ってしまう(アボルタージュを提案したり、朝陽を撃墜したり)というのはありますが、土方はじめ伊庭八郎も古屋佐久左衛門もそれぞれ見せ場があり、特に中島三郎助親子の死の場面は涙を誘います。敵役の黒田了介と、黒田に「クソガキ」呼ばわりされる山田市之允がまたいい味を出しています。

同じシリーズの「白虎隊」も好きですが、ただ、武士の意地とか誇りのためだけではなく、大きな夢を見た男たちの物語として描かれている「五稜郭」の方が好きです。
バブル期の制作という事もあり、とにかく豪華。制作費は10億円だとか。戦闘シーンもお金をかけているなぁという感じで見ごたえがあります。ツッコミどころもたくさんありますが、蝦夷共和国好きの方には本当におすすめです。







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【2006/12/31 21:57】 | 映像・舞台
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