和魂凡才 2007年09月
和魂洋才の人・榎本武揚を主に、幕末関係の話や本の紹介をする凡才人のブログです
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いよいよ、明日10月1日は「憑神」大阪公演の初日です。
テレビでもCM始まりましたね~。釜次郎が軍服着て槍を振り回してるシーンが映っていました。カッコいいじゃないですか!

9月29日深夜放送の山本耕史さんが出ていた「まりもみ」見ました。以下、ファンの方はお気に障るかもしれませんので、反転しています。嫌な方は見ないで下さいね。
ファンの方には怒られるかもしれないけど、最近山本耕史さんの土方を見るのがちょっと恥ずかしい…。他の俳優さんはもう仕事で「組!」を引きずってないのに、彼ばかり、いつまでも土方、土方って言いすぎな気がする。それだけ、役に思い入れがあるって事なんでしょうけどね。
「嫌なら見るなよ」とか言わないで下さい~。土方のイメージから抜け出せなくなるんではと心配してるんです。まぁ彼はその後も舞台やドラマで全然違うタイプの役を演じてらっしゃるので、大丈夫だと思いますが。


そういう私も、山本さんと生瀬さんと古田さんを見た時には一瞬「土方さんと殿内さんと有馬藤太だ!」と思ってしまいました。あの作品に思い入れのある方もたくさんいらっしゃるので、ファンサービスもあるんでしょうね。
ファンの方、本当すみません(汗)謝るくらいなら書くなよってかんじですよね。怒ってコワいコメントとか入れないで下さいね~。

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【2007/09/30 23:35】 | つぶやき
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瑞貴
「榎本武揚」本の情報ありがとうございます!
あれから本探しの旅に出ましたが、結局手ぶらで帰ることになってしまいました・・・(泣)
まだ諦めませんけどね☆

「ホレスタ」私も見る予定だったんですが、ブログで紹介しておきながら見逃してしまいました(笑)
私はだんだらが見れるだけで喜んでしまうんですが、確かに、言われてみればそんな気もしますね。
今後演じる役に支障がなければいいですが・・・。




香音里
こちらこそ、「ホレスタ」の情報、ありがとうございました。
ファンの方の反感を買うのでは、とドキドキしながら書きました(汗)
栗塚さんも土方のイメージが定着してしまって苦労されたそうです。山本耕史さんは現代劇もミュージカルもこなす方なので、大丈夫だとは思うんですが。


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読書の秋ですね。
最近、とんと本を読んでいないので、久しぶりにBOOK●FFに行って、古本を物色。

加茂儀一さんの「榎本武揚」を発見。この本は私のバイブルです。榎本さん好きなら読んで損はありません。今は絶版になってるんですかね。文庫本もありますので、古本屋さんで見かけたら、即ゲットして下さいね。

今回のお買い物はこちら

街道をゆく (15) (朝日文芸文庫 (し1-16))
司馬 遼太郎
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司馬遼太郎が見た北海道。函館、松前、江差、開陽丸…。蝦夷共和国好きには面白そう。

もう1冊は

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幕末に生きる
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綱淵 謙錠
文藝春秋 (1991/01)
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綱淵謙錠さんの歴史エッセイ。榎本さんについても書かれてあります。

文庫本をちまちまと買い漁っているなら、その分お金をためて、井黒弥太郎氏の「榎本武揚伝」を買おうかとも思うんですが、同じ井黒氏の「榎本武揚」(新人物往来社)と内容はあまり変わらないのでしょうか。←が気になって、なかなか買えずにいます。ご存知の方いらっしゃったら、お教えくださいm(__)m
相変わらず、他力本願です。すみません。






【2007/09/28 23:10】 | その他幕末本
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読書の秋ですね~。
瑞貴
『榎本武揚』の本、私今探し中なんですよっ☆
なかなか無いと思ったら、絶版になってたんですねぇ…(泣)

では、早速古本屋に乗り込んで参ります♪♪


香音里
瑞貴さん、こんばんはー。
加茂氏の「榎本武揚」を読んで、私は完全にフォール・イン・ラブしました。更に榎本さんが好きになること間違いなしです♪
ちなみに私が見かけたのは、大阪のお猿さんと滝で有名な市のBOOK●FFです。

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はな。 さんから【親友バトン】を頂戴しました~。

~もしも親友だったら編~
「ルール」 
前の人から設定された有名人を親友に見立てて下さい。 
 
設定人物→榎本武揚

うわぁ、ドキドキします。
榎本さんのお友達って、政府高官から入牢時代の侠客まで幅広そうですよね。
親友だなんて畏れ多いけど、行ってみます!

 
■朝、携帯電話を開けて待ち受け画面を見ると『今日から貴方は榎本さんの親友です』

 しばらく固まったまま画面を見つめ、周りに人がいないか確かめてから小躍りします。

 
■次の瞬間榎本さんから遊びに行こうとメールが来た。どうする?

 果たして、彼に遊びに行っているヒマがあるのか?
 でも、速効で「行く」と返事します。
 何着て行こうかな~ってデートじゃないんだから(笑)


■榎本さんから恋愛相談のメールが来た。どうする? 

 18歳で後家さんをめぐって友人と恋のさやあてをしたぐらいなので、私の言葉を聞く
 とは思えませんが。
 釜さんは筆まめなので、「ラブレター書いてみたら?」
 もしくは、「石鹸をプレゼントしてみたら?」
 うぅ、普通すぎる…。


■榎本さんから着信がありました。どうする? 

 日本語なら出ます。
 オランダ語やロシア語なら切ります。(おい!)
 

■榎本さんの家に呼ばれました

 喜んで行きます!ぜひ、お姉さまにご挨拶を。
 お土産はやはりビールか日本酒でしょうか…。 
 お酒が入ったところで、自慢の喉を聞かせて欲しいです。
 でも私はあまりお酒は飲めないので、一緒にドロンケンは無理です~。
 


■親友としてひとこと 

 他人がなんて言おうが放っておけ。君の事は私がちゃんと解ってるから。
 でも、いくら困った人を見捨てておけないと言っても、あまり他人の保証人にはならな
 いようにね。


■親友を作ってあげたい五人を紹介して下さい。

 みなさん、ほとんど回ってらっしゃるみたいで…。
 
 Sakoさん → 土方さん
 icewine5さん → 榎本さん

 
指定はチェンジOKです。
お忙しいと思うので、スルーして下さって結構です~。
他にもやってみたい方は、どうぞお持ち帰り下さい。


お粗末さまでした☆



 




【2007/09/27 02:12】 | 榎本さん関係
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はな。
バトン、さっそく受け取っていただきありがとうございました☆

…わたしももしも話す機会があれば、榎本さんには保証人になることだけはやめるように言いたいです(笑)。


香音里
榎本さんって、一度友達になったら見捨てずにずっと面倒を見てくれそうなので、ぜひ本当にお友達になりたいです(笑)


icewine5
香音里さん、こんばんは。

すっかり出遅れてしまいましたが、御指名ありがとうございます!
ぜひやらせて頂きます。
既に妄想の世界に入っているのですが、浮かれてあまり変な事をかいたら、後で冷静になったときに恥ずかしいので(苦笑)、ゆっくり吟味?してからUPしますね。

>速効で「行く」と返事します。
 何着て行こうかな~ってデートじゃないんだから(笑)

↑の部分に「私も同じく」と思ってしまいました。
やっぱり、何を着ていくか最初に考えてしまいますよね・・・
私もつい、自分のクローゼットの中身を思い浮かべましたもん(苦笑)


香音里
icewine5さん、こんばんは。

お忙しいのにバトンを受け取っていただいて、ありがとうございます!
私もかなり妄想しながら書きました(笑)
電話はぜひ江戸弁でお願いしたいとか、デートコース遊びに行くのはやっぱり向島かしらとか…。



今頃ですが
Sako
香音里さん、こんにちは。
大変遅ればせながらバトンありがとうございます。しばらくネット環境から離れておりました。すみません。

「もしもし。歳三です」なんて。
考えただけでも…あー…卒倒しちゃいそうです(笑)
榎本さんも、土方さんもどんな声だったんでしょうね。


香音里
Sakoさん、こんばんは。
お忙しいのかな~と思っていました。

そう言えば、「色は青いほう、躯体も大ならず」とか「一個の美男子…」という記述は残っていても、声が高いとか大きいとかっていうのは残っていませんものね。
できれば渋めのバリトン希望です(笑)

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「今夜!歴史が変わる 古代エジプト三大ミステリー」という4時間のテレビ番組を見ました。クフ王の墓、ツタンカーメン、クレオパトラについて、天才考古学者のザヒ博士の新発見をCTスキャンやファイバースコープを使って検証するという番組です。
いまだ謎の多いピラミッドを見て、「函館なんか行ってもつまらん。どうせならエジプトに行こう」と突拍子もない事を言うダンナ。この夏36℃でヒィヒィ言ってた私が、なんで気温50度の砂漠に行かねばならんのだーーー!!

ところで、初めてエジプトに行った日本人は誰だかご存知ですか?


記録上では文久二年(1862年)の第一回遣欧使節団一行で、まだスエズ運河が開通していなかったので、紅海からエジプト経由でヨーロッパに渡ったそうで、福沢諭吉もそのメンバーの一人。彼の日記の中には「三角山(ピラミッド)、巨大首塚(スフィンクス)を見て驚愕した」という記述があるそうです。そして、その2年後の第二回遣欧使節団の池田筑後守一行の時はスフィンクスの前で24人ほどの侍が記念撮影をした写真が残っています。→こちら
この時、横山敬一という人がエジプトで黄熱病にかかってマルセーユに上陸後亡くなり、この方が日本人がヨーロッパに骨を埋めた初めだとか。

で、なぜこの話を書いたかというと、1864年といえば榎本さん達はオランダに留学中。鎖港談判のためパリに滞在していた池田筑後守様御一行から電報が来て、内田恒次郎さんと榎本さんはパリまで出かけて行きました。その用向きというのが「当時ツーロンで進水した其頃稀なる優勢の装鉄軍艦を、仏帝の意にて交誼の為め日本へ譲渡せんとする話があったので、其軍艦検分を命ぜられた」(赤松則良半生談)ということらしいのです。
その装鉄軍艦はどうなったんでしょう?榎本さんたちにしてみれば、開陽丸は建造からずっと見守ってきた艦。愛着も湧いていたでしょうから、「今さらフランス軍艦が何だってんでぇ!」ってなもんだったでしょうか。それとも、この時この装鉄軍艦を幕府が買い入れしていたら、あるいは…?

エジプトからずいぶん話がそれてしまいました(汗)
まだまだ謎の多い神秘的なピラミッドですが、ゲストのエジプト出身のフィフィの話によると、「エジプト人にとって、ピラミッドは単なる観光地」だそうです。あまりに身近にありすぎて、わざわざ行かないのだとか。それは大阪人がわざわざ通天閣の上まで登ってビリケンさんの足の裏をなでないようなものですかー?
会社の高知出身の人に「龍馬が好きか」聞いたところ、「高知の人間で龍馬が好きな人ってそんなにいないのでは?他県の人の方がファンが多い」との事でした。そんなものなんだ。

そうそう、「なんでも鑑定団」で龍馬の書簡が4通で6,400万円の値段がついてましたね。すげぇ…。
「スフィンクスと侍」の話を書くつもりが最後は龍馬になってしまいました(汗)
あ、でも龍馬も侍だから、ま、いいか。



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【2007/09/26 02:31】 | つぶやき
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「憑神」大阪公演のチケットが届きました~。1階の桟敷席です。正面から見たかったなぁ…と贅沢は言うまい。半額、半額。
「憑神」を観に行くと友人に話したら、「榎本さん目当てに行く人なんて、マニア過ぎる。」と言われました。えーっ、そんな事ないよね。当ブログにお越しいただいてる方だけでもお二人いらっしゃいますもん(笑)

某●HKの 「その時歴史が動いた」が9月26日の放送で300回を迎えるそうです。私は幕末関係の時だけ見ています。
初めて見たのは「土方歳三 北の大地に散る」の回。ちょうど新選組にハマり出した直後だったので、土方さんがカッコよくて、録画したビデオを何度も見ました。この時、土方さん役を演じた俳優さん・沖田さとしさんは名前もさることながら(笑)、土方さんファンにも「雰囲気が良かった」と評判が良かったのですが、テレビドラマ版(渡辺謙主演)の「壬生義士伝」で黒田了介役を演じていたって、ご存知でしたか?私もまだビデオを見返して確認していないのですが、配役宝典で見た時は「おぉっ!」と思いました。
榎本さんは2003年1月に「外交立国の志、いまだ死なず ~榎本武揚、箱館戦争終結の決断~」で登場しています。この回も面白かったです。

今後の幕末関係の放送予定は
 10月17日 「われ”義”のために戦う・会津戦争・松平容保、悲運の決断」
 10月31日 「高杉晋作と奇兵隊 その栄光と影」

です。高杉は今まで何回か取り上げられていますが、会津は白虎隊の回があったくらい。ぜひ見なくては!


【2007/09/24 13:05】 | 映像・舞台
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瑞貴
ここにもいますよー☆
釜さん目当てに『憑神』観に行こうとしてる者が(笑)

「その歴」もう300回になるんですね~。この番組にはかなりお世話になっております^^

高杉がでるんですか!?
知りませんでした。素敵情報ありがとうございます☆
会津も高杉も見逃せませんねっ♪



香音里
瑞貴さん、こんばんは。

瑞貴さんも大阪公演を観に行かれるんですね。
映画よりも原作よりも釜さん登場シーンが多いそうなので、期待大ですね。舞台の評判も良いようですし。
この舞台をきっかけに、新たな釜さんファンが増えそうな気配です。


突然お邪魔いたします
松緑
初めまして。新撰組ファン土方さんファンとして前々から楽しく拝読させていただいております。そこに、憑神で榎本さんを演じている葛山さんの大ファンというキーワードが加わりまして、さらに日参させていただいてます。大阪で観劇なさるまであまり情報は入れたくないとお思いの所、無粋ではございますが言わせてくださいませ。もの凄く格好良いです!
現在釜さんを再勉強中でして株上がりっぱなしです。こちら様の豊富な情報も大変役立ってます。ありがとうございます。
ではでは通りすがりに失礼いたしました。


香音里
松緑さん、初めまして。以前から拙ブログへお越しいただいてたのですか?ありがとうございます。

金欠で東京での講演会や100回忌等のイベントに行けない私にとって、「憑神」だけが現在の唯一の楽しみなんです~。チラシの葛山さんを見た時、「なんて凛々しい釜次郎なんだ」と思いました。結局気になって、東京公演のレビューを見て回ってるのですが、皆さん「良かった」と書いていらっしゃるので、もう今からワクワクしています。
かなり偏ったブログですが、どうぞこれからもお気軽にお越しくださいませ♪




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東都アロエのはな。さんが「江戸晩期のお医者さん占い」 という、とってもマニアックな占いを作られたので、早速やってみました。

結果は「戸塚静海」…でも、すみませーん。戸塚静海さん、知りませんでした(汗)あと、坪井信道、桂川甫周も知りませんでした。
他に運勢占いに登場するのは、松本良順先生(榎本さんの義理の叔父&長崎海軍伝習所時代の顔見知り?)、林洞海先生(榎本さんの義父)、佐藤泰然先生(榎本さんの義祖父)、ポンぺ(榎本さん伝習所時代の教官&オランダ留学時代の世話役)、高松凌雲先生(箱館病院院長)…などの面々。榎本さんって、医者の知り合い多いですよね。っていうか、ほとんど奥さんの多津さんの家族なんですが。そういえば、大鳥さんも適塾で医学学んでましたね。

ということで、唐突ですが村上もとかの「JIN-仁-」を引っ張り出して来て久しぶりに読みました。



以前、本宅の方で少し紹介しましたが、今月9巻が発売されました。早く買わなきゃ。

現代の脳外科医・南方仁は、ある救急患者の脳の奇形腫瘍手術をした後、タイムスリップして幕末の江戸へ来てしまいます。知識や経験を駆使して、満足な薬も医療器具もない時代に麻疹やコロリの流行病いを治療し、ペニシリンが発見されていない時代にペニシリンを作り、無私無欲で人々を助けます。そこに歴史上有名な人物が絡み、「自分が治療をすることで歴史を変えてしまうのでは」と危惧するのですが、医者として救える命を見過ごすわけには行かず、この世界で医者としての使命を果たすことを決めます。

勝海舟、坂本龍馬、緒方洪庵、佐久間象山、西郷吉之助、新門辰五郎、一ツ橋慶喜、松本良順、新選組などが登場。吉原の花魁も登場し、華やかさとその影の部分も描かれていますし、当時の医療の中心だった本道(漢方)の医学館と蘭方の医学所の確執なども描かれており、現代の医療ドラマとは違った面白さです。満足な医療器具のない時代にどんな方法で治療するのかなども、幕末好き&医療器好き(医療器屋で働いているので)の私には本当に興味をそそられます。

今後も、仁がどんな人物と関わり、時代の流れに巻き込まれていくのか、果たして現代に帰ることはできるのか、楽しみな作品です。






【2007/09/23 23:58】 | その他幕末本
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はな。
香音里さん、拙ブログの道楽的占い(笑)をご紹介くださってありがとうございます☆
ホントに榎本さんの身内は医者関係多いですね。
たぶんきっかけは林研海とオランダにいってしまったことでしょう(笑)。
おかげで父の林洞海さんの系図はすごいことになっておりますっっ。



香音里
はな。さん、こんばんは。
林研海さんがオランダ留学したのは、実は医学の勉強の他に妹のお婿さん探しも目的だったのでは?と思ってしまいます(笑)

はな。さん、いろいろな事にお詳しいですね。その知識の深さと広さには、本当に脱帽いたします。これからも勉強させて下さいねm(__)m


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またまた調子にのって、サイドバーにアンケートを設置しました。

榎本さんの相棒といえば、誰だと思いますか?

気軽にポチっとお願いします。


【2007/09/19 03:08】 | 榎本さん関係
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来年は榎本武揚没後100年という事で、函館、小樽、札幌で榎本さんにちなんだイベントが催されるそうです。

あるゆさんのブログ「今昔雑記録」さん
で知りました。
北海道新聞
に載っていた、小樽でのイベントの記事です。


榎本武揚の信念伝えたい 小樽の有志実行委 記念祭や銅像計画

【小樽】北海道の発展に寄与し、小樽との縁が深かった榎本武揚(一八三六-一九○八年)の没後百年を来年に控え、小樽市民有志が十五日、記念事業実行委員会を設立した。来年夏に銅像の建立や講演会、トレードマークである「ひげ」の仮装コンテストなどを行い、榎本再評価につなげる考えだ。

 榎本は旧幕府勢力を率い箱館戦争で敗れた後、明治政府に登用され、開拓使中判官を務めた。空知の炭鉱と小樽を結ぶ道内初の鉄道敷設や小樽港整備に道を開き、荒れ地の開墾で小樽市中心街の基礎をつくるなど、多くの功績が伝えられている。

 実行委の発起人は、大石章・元小樽市博物館長や、榎本が建立した龍宮(りゅうぐう)神社の本間公祐宮司ら四人。計画では、来年六月の同神社例大祭本祭に合わせ、ひ孫にあたる榎本隆充・東京農大客員教授を招いて記念祭や講演を行う。境内には銅像の建立も目指す。

 榎本にあやかって活性化を図っている小樽都通り商店街では、トレードマークのひげの仮装コンテストも行う計画だ。市立小樽文学館では五-六月、榎本と歴史小説をテーマに特別展も予定している。

 本間さんは「北海道と小樽の発展のため、私欲なく尽くした人物の信念を伝えていきたい」と話している。




榎本さんは箱館で戦争をした旧幕軍の総裁として有名ですが、当時の函館の人たちからはどちらかと言うと、「ブヨ」といって嫌われていたそうです。一方、小樽には実際に住んでいたわけではありませんが、榎本さんがまだ荒地だった小樽の土地の払下をうけ、北辰社を作ってそれを管理し、当時庶民は官員の真似をする風潮があったので、庶民の中にも払下を願う者が増えて開発が進んだとかで、町の開発に貢献したという事で人気があるそうです。

実は先日ミクシィの方で、「小樽の実行委員になってしまった」という方から「歴史には詳しくないから何かいい知恵があれば…」というメッセージをいただき、エラそうに「ご子孫の榎本隆充さんにご相談すれば…。」などと返事をしたのですが、えぇ、当然隆充さん招かれてますよね(汗)ホント、偉そうにすみませんでした(滝汗)

小樽都通り商店街
のひげの仮装コンテスト!なんて素敵な企画でしょう!最近、この商店街では来年の没後100年のイベントに向けて、「おもしろ小樽弁と榎本武揚」の垂れ幕を一新したそうです。

こ~んな講座
もあるそうです。

来年こそ、ぜひ北海道に行かなくては!


【追記】武者行列(パレード?)も行われるそうです。





【2007/09/16 03:40】 | 榎本武揚没後100年関係
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はな。
香音里さん、こんにちは!
あるゆさんのブログからお邪魔いたしました。
イベント記事の紹介ありがとうございます!
すごいイベントが始まりそうで、わくわくしております。
拙宅でも小樽のひげイベントについて紹介しようと思いまして、そのおり香音里さんのブログのこちらの記事も紹介させてください☆

そしてさらにあつかましいお願いですが、
もしもよろしければ拙宅からこちらにリンクをはらせていただきたいのですがっっ。よろしいでしょうか??


香音里
はな。さん、こんばんは。

えっ!いつも、素敵な史料を紹介してくださっているはな。さんがウチのようなミーハーブログにリンクしていただいて、よろしいんですか!?嬉しいです!
こちらからも、ぜひリンクさせて下さい。お願いします。

来年は榎本スキーが小樽に集結!ですね。
「仮装コンテスト」ってことは、単なるひげのおじさんコンテストではなく、コスプレって事ですよね?あぁ、もう嬉しくてクラクラしそうです。
ひげ軍団のパレード(違)もぜひ実現して欲しいです。
榎本さんグッズ(はたして売っているのでしょうか?)買い漁ります!








はな。
さっそくリンクはらせていただきました☆
これからもなにとぞよろしくお願いいたします!

仮装ということは榎本さんのコスプレ大会♪
素晴らしいですね!

そしてひこにゃんに対抗してひげにゃん(爆)などのマスコットも登場してくれたら楽しそうです(笑)。


香音里
ありがとうございます。こちらからもリンク張らせていただきました。

ひげにゃんって、なんか可愛い~。「あやかり武揚さん」もそのままマスコットになりそうですね♪


TBさせていただきました♪
あるゆ
遅ればせながら、私の方からもTBさせていただきました^^
よろしくお願いしますv

小樽実行委員会立ち上げました
事務局ひで
私たちは『榎本武揚没後100年記念事業小樽実行委員会』です。この度HPを立ち上げましたがどちらかというと街づくりから見た、武揚にスポットを当てております。。。是非、皆様のご指導をお願いいたします(書き込みも・・)リンクも是非お願いしますhttp://www.just.st/?in=7132151・・事務局ひで

いらっしゃいませ。
香音里
事務局ひで様

お越しいただき、ありがとうございます。
実行委員のお役目ご苦労様です。没後100年事業の実行委員の方からコメントをいただけるなんて光栄です。
拙ブログはご覧の通り、「榎本さん好き」なだけのミーハーなブログで、早くも昨年からすでに没後100年に向けて盛り上がっております。とても楽しみにしておりますので、ぜひ成功させて下さい。
まだまだ知識も浅く、お役に立てる事はほとんどないかと思いますが、宣伝はどんどんさせていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします。
リンクも張らせていただきますね。



トンちゃん
榎本武揚の立派な銅像見た~い!


香音里
トンちゃんさん、こんにちは。

小樽・龍宮神社の銅像は、計画は進んでいるそうですが、建立は来年6月頃の予定だそうです。
どんな銅像になるんでしょうか。楽しみですねェ(^^)


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二夜連続のテレビドラマ、「輪違屋糸里」の感想です。

好き嫌いが分かれる話だと思いました。特にかっこいい土方さんが好きな方には不評だろうなと…。
原作は単行本化された時に読んだのですが、正直言って「壬生義士伝」で大泣きした私には、イマイチでした。でも、そのおかげで黒くてヘタレな土方さんを知っていたので、ドラマを見た時はさほどショックは受けませんでした。

ドラマとしてはまぁ、うまくまとめていたのではないかと思うのですが、ちょっと不満なのは、芹沢鴨の扱いです。原作では鴨が実は立派な志を持っているのに、不器用さからその行いが他人から理解されない、「ろうず」を手植えするようなちょっと可愛げと悲哀さを持った男に書かれていたのですが、ドラマではほとんどそういう部分が描かれていず、ただの乱暴者みたいに映りました。だから「百姓が本物の武士を殺したのだ」などと言われても「はぁ~?」って感じですよね。お梅との関係も、ちょっと描かれたりないというか…。

この作品は女たちが主役なので、土方さんがカッコよくなくても私は全然構わなかったのですが、ただ、さすがにあれだけの事をしておいて「百姓に戻りたい」はないですよねぇ。あれも本心なのか、糸里に対して甘えているのか解りかねるところですが、もし本心なら「意地でも武士にならんかい!」と横っ面を張り倒してやりたくなりますが。




役者さんについてですが…
上戸彩さんは、「李香蘭」の時も思いましたが、どんな役もそつなくこなしますね。ちょっと島原の天神にしては幼いかなとも思いましたが、糸里って16歳なんですもんね。
土方役の伊藤さんは巷でかなり不評のようですが、「ヘタレな土方役」としてはけっこう良かったと思います。ただ、時代劇の台詞まわしはもうちょっと勉強してもらいたいです。
師童さんは…見る前は、原作どおりの鴨をやるんだから師童さんがキャスティングされたんだなと思っていたのですが…。出番が多い割にあまりいい場面がなくて残念。
良かったのは、お梅の中嶋朋子さんと音羽太夫の小田茜さん。2人とも子役の頃から見ているから、「いつの間にこんな艶のある役を演じるようになったの!?」って感じです。音羽太夫は出番は少なかったものの、太夫としての気品や矜持を感じさせましたし、お梅ははすっぱな女ですが、気位や純情さも併せ持ち、女の哀しさをよく表現していたと思います。
平山五郎役の山本太郎さんも優しげで良かったです。
それに比べて、原作通りだから仕方ないとはいえ、近藤さんはじめ試衛館派の面々は影が薄くて残念でした。

それにしても、今回「輪違屋糸里」の感想をあちこちで読んでいて、いかに「組!」ファンが多いか、あらためて思い知らされました。別の作者が書いているんだし、もともと描きたいものが違うので、登場人物のイメージも画一でなくて当たり前とは思いますが、「組!」ファンにはかなり不評なようで・・・。



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【2007/09/13 23:27】 | 映像・舞台
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観劇まで見ないでおこうと思いつつ、気になるので「憑神」東京公演のレビューをチラ見。
釜次郎さん…かなり出番が多いようです!しかもかっこいいようです!
殺陣もあるようです!
稽古の様子が動画でG2プロデュースのサイトにアップされています。

大阪公演の観劇日まであと1か月。待ち遠しいよぉ。

【2007/09/13 00:01】 | 榎本さん関係
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まやこ
香音里さん、こんばんは。
わたしは17日に『憑神』東京公演を観劇する予定です。
舞台版の榎本さんは期待できそうですね♪
同じ原作者の作品でも『輪違屋糸里』のドラマはなんだかなぁ…と思ったので、『憑神』の舞台でお口直ししたいです。

記事違いですが、明治の華麗なる一族の系図を7月の榎本隆充さんの講演会で頂いたので、改めて見てみました。
旧幕府系の人たち(そうでない人もいますが)は明治になっても、姻戚関係によって強い絆でつながっていたのが感じ取れますね。
わたしは森鴎外の一族にも興味があるので、森鴎外の最初の奥さんが、赤松さんの娘だと知った時はちょっと驚きました。


香音里
まやこさん、こんばんは。
「憑神」の観劇、もうすぐですね。大阪でもテレビでCMが流れ出して、期待が高まっています。
私は「輪違屋糸里」は、先に原作を読んでいたので、それほどショックは受けませんでした。

私が驚いたのは、赤松さんには七男十女、計17人のお子さんがいた事です。すごっ…。


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咸臨丸子孫の会のメンバーが、フランスのブリュネのご子孫と対面したそうです。以下。北海道新聞の記事から。

幕末の軍艦「咸臨丸(かんりんまる)」乗組員の子孫らでつくる「咸臨丸子孫の会」のメンバーら約30人が9日、幕末・維新の箱館戦争で旧幕府軍に参加したフランス軍人、ジュール・ブリュネのひ孫、エリックさん(67)をパリ郊外の自宅に訪ねた。日本の幕臣とフランス軍人の子孫は対面を喜び、約140年前の祖先の友情に思いをめぐらせていた。

 ブリュネは江戸幕府のフランス軍事顧問団の一員として幕末に来日。間もなく幕府が崩壊したにもかかわらず、榎本武揚が率いる旧幕府軍に加わり、函館(当時は箱館)の五稜郭陥落寸前まで行動を共にした。米映画「ラスト・サムライ」の主人公をほうふつさせる人物だ。

 ブリュネを題材にした「大君の刀」の著書がある合田一道さんによると、ブリュネ家に伝わる短刀が将軍拝領の品である可能性が最近判明し、これをきっかけに双方の子孫の会合が実現した。



ブリュネは自分の子孫に、日本での事をどのように話していたんでしょうね。



【2007/09/12 22:18】 | つぶやき
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夢のよう…!
あるゆ
お久しぶりです!^^
わあー!ブリュネさんのご子孫と幕臣のご子孫の方々が会合しただなんて、夢のようなお話ですね!涙
私もブログでこのこと取り上げたいと思います。
その後、TBさせてください^^*


香音里
あるゆさん、こんばんは。いつもブログ拝見しています。
140年も経つのに、ご子孫の居場所がよく解ったものですねー。そして幕臣の子孫と対面なんて、本当に夢のようなお話です。
ブリュネは日本の戦友たちの事を、家族にどんな風に話したんでしょうか。子孫に伝わる話とかが出てくれば面白いのになぁ…。

こちらからもTBお願いします。


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文久2年(1862年)の9月11日は、幕府のオランダ留学生が長崎からオランダに向けて出港した日です。このときのメンバーは

 軍艦組:内田恒次郎、榎本釜次郎、沢太郎左衛門、赤松大三郎、田口俊平
 蕃書調所教授方:津田真一郎、西周介
 医師:伊東玄伯、林研海
 職方:古川庄八、山下岩吉、中島兼吉、大野弥三郎、上田虎吉、大河喜太郎

このうち、大河さんはオランダで客死しています。
榎本さんら9人は慶応3年(1867年)3月に開陽丸を回航して帰国。

沢さんと、古川さん、上田さんが榎本さんと共に蝦夷まで行っています。
赤松さんはオランダ残留組で幕府瓦解後帰国し、榎本軍に参加しようとしますが、榎本さんに「君は将来の日本海軍創設のために必要な人物だから」とこんこんと諭され、同行を断念するのですが、密かにオランダから買い入れて来たクルップ砲を開陽丸に積み込みます。

話はそれますが、この林研海さんの家系図を見ると、すごい面々で驚かされます。
順天堂大学の祖・佐藤泰然の長女が幕府御典医・林洞海と結婚し、その長男が研海、二男が後の外務大臣・林董で、この人は佐藤泰然の実子で、お姉さんの家に養子に入っています。新選組ファンの方にはお馴染みの松本良順先生は実兄にあたります。董の娘は福沢諭吉の息子と結婚しています。そして、林家の3番目・長女の多津さんが榎本さんの奥さんで、その長男は黒田清隆の息女と結婚。二女・貞さんは赤松さんの奥さんで、長女・登志子は森鴎外の最初の奥さんです。末弟の紳六郎は西周(周介)の養子になっています。
実際、系図にしてみないとピンと来ないかも知れませんが、なんて、華麗なる一族!

留学生たちは、士分であったものも職方であった者も、その経験を生かして幕末から維新にかけての日本の近代化の礎になりました。

おススメの本

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【2007/09/11 23:59】 | 榎本さん関係
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お久しぶりです。
icewine5
香音里さん、ご無沙汰しております。

林一族の家系図、順天堂の付属病院で私も以前見た時すごいな~と思いました。

榎本さんは当然ながら親戚だから載ってますし、実は佐藤彦五郎さんの家系も順天堂とつながりがあって、家系図には土方さんの名前まで載ってましたよ~。

私は森鴎外も好きで、榎本さんに最初に興味を持ったきっかけでもあったんですけど、鴎外と登志子の間に生まれた森於菟や鴎外の妹の著作に多津さんや登志子さんの事、良順先生も出てきて、明治時代の榎本さんのちょとセレブな暮らしぶり(笑)が垣間見えたりします。

ホント、華麗なる一族ですねw
ちょっとずれてますが、後でTBさせてくださいませ。

追伸:記事違いですが、先週舞台「憑神」見てきました!


まやこ
>icewine5さん
初めまして&横レス失礼いたします。
多津さんや良順先生が登場する、森於菟や森鴎外の妹の著作は何という作品ですか?
わたしは森鴎外一族に興味があるんですが、娘(茉莉)の作品しか読んだことがないので、他の家族の作品も気になります。


香音里
icewine5さん、こんばんは。

実は一番最初に、この華麗なる一族の家系図の事を知ったのはicewine5さんのブログでした。土方さんまで登場するなんて、どんだけ~!?

多津さんのお兄さんの研海さんってば、すごく人を見る目がありますよね。留学しながら、二人の妹の旦那さまを品定めしていたんですね。(笑)旦那さま二人とも、明治になってから出世してるし。
林董さんは、榎本さんより14歳年下だけど、お義兄さんで義理の叔父さんなんですね。

「憑神」観られたんですね!また、感想をお待ちしてます。
こちらからもTBお願いいたします。

森於菟氏の著作について
icewine5
香音里さん、こんばんは。
どうもTBがうまくいかないようで、先ほど再度試してみたんですが、今度はうまくいったでしょうか。。。

多津さんは、本当に良い兄さんを持ちましたね(笑)

>まやこさん
はじめまして。
お返事が遅くなってしまって申し訳ありません。
すでにお調べになったかもしれませんが、この場をお借りして私のわかる範囲でお答えしますね。

>多津さんや良順先生が登場する、森於菟や森鴎外の妹の著作は何という作品ですか?

森於菟著「父親としての森鴎外」ちくま文庫
小金井喜美子著「森鴎外の系族」岩波文庫

いずれもメインは森鴎外のことなので、榎本さんや多津さんのことはほんのちょっと出てくるだけですけど、明治の彼らの姿が垣間見えるかもしれません。

鴎外の子供たちは於菟をはじめ異母妹の茉莉や杏奴、異母弟の類も「パッパ」の事を書いていますが、多分、榎本・赤松一族の事が出てくるのは森於菟氏の著作だけだと思います。
於菟の著作では、生き別れた生母・赤松登志子のことは結構書かれていました。
良順先生のエピソードが出ているのは鴎外の妹・小金井喜美子さんの著作の方です。

それ以外では、ご存知かもしれませんが、
松本清張「両像・森鴎外」にも榎本・赤松一族のことがちらっと書かれていましたよ。


香音里
icewine5さん、こんばんは。
TBうまくいってましたよ。こちらで承認後の表示になるので、遅くなったのかも知れません。exblogもTBの具合が良くないのでしょうか?ご丁寧にリンクされるようにしていただき、ありがとうございました。

本の情報もありがとうございました。同時代を生きていた人の書いたものは貴重な資料なので、ぜひ読んでみたいです。

「憑神」のレビューも読ませていただきました!榎本スキーには嬉しい舞台ですね。演じていた葛山さんのファンの方で、あの舞台を見て榎本さんに興味をもたれた方もけっこういるみたいです。早く観た~い。


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福沢諭吉
福沢諭吉
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下級武士の家に生まれた福沢諭吉は、幼馴染でもある藩家老奥平外記の後見で中津藩で蘭学塾を開きますが、横浜に行った際「これからの時代は蘭語より英語だ」と思い知らされます。そして幕府が遣米使節を送ることを知り、それに参加します。
帰国後は英学を教える慶應義塾を開くのですが、その頃世間は幕末混乱の真っただ中で、教え子たちも次々と戦場へ向かいます。諭吉は「私は教え子たちを戦場へやりたくはない」と戦争の愚かさを塾生たちに唱えます。
やがて明治の時代になって慶應義塾も大きく立派になり、多くの塾生の前で演説する諭吉…という、福沢諭吉の半生記です。

福沢諭吉:柴田恭兵 奥平外記:榎木孝明 篠原小十郎:仲村トオル 岡本周吉:勝野洋 



映画は、まじめで淡々とした感じでした。子供時代から話は始まるのですが、適塾、遣米・遣欧使節あたりの話はほぼすっ飛ばしています。「天は人の上に人を作らず…」の思想の根源とも思える奥平外記との関わりが、この映画の中ではけっこう大きなウェートを占めていました。
これからは英語の方が重要であると思い知らされ、「今まで学んできた蘭語はなんだったのか」と焦り、その苛立ちを納めるために剣を振るう場面があるのですが、諭吉と刀って全然イメージ湧かないですね。

岡本周吉は諭吉の後輩で慶應義塾の塾長なのですが、誰かと思ったら、榎本艦隊で高雄の艦長だった古川節蔵さんではないですか!(…って知らなかったのは私だけ?)諭吉の世話で古川家の養子になり、諭吉は弟のように可愛がっていたので、箱館戦争後に古川が入牢していた時も何度も訪ねたそうです。
「福翁自伝」の中にも、節蔵が脱走をするというので止めたが、どうしても聞かないので「そうか、それならば勝手にするがいい、俺はもう負けても勝っても知らないぞ。だが俺は足下を助けようとは思わぬ」と言いながらも、「ただ可哀そうなのはお政さん(節蔵の内君)だ、それだけは生きていられるように世話をしてやる。」と言って別れたとあり、榎本さんの助命嘆願の時といい、諭吉は面倒見のいい人だったようです。

この「福翁自伝」、ちょいちょいとつまみ読みをしたのですが、幕末の混乱の様子や、榎本さんの助命の時の話なども書かれているので、そのうちちゃんと読んでみたいと思います。あぁ、「そのうちそのうち」が多すぎる…。

全然関係ない話ですが、榎木孝明さんの名前をみると、ついつい榎本武揚を思い浮かべてしまいます(^^;

【追記】西郷輝彦さんのブログによると、鹿児島テレビの来年の正月特別番組で、「西郷隆盛、おいどんは丸腰で朝鮮へゆく」という「征韓論は実は遣韓論だった」というドキュメンタリードラマが放映されるそうです。西郷隆盛役は西郷輝彦さん、そして大久保利通役は榎木孝明さんだそうです。榎木さんも鹿児島出身だったんですね。いやぁ~、お二人とも顔が濃い…。西郷輝彦さんのブログ




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【2007/09/09 02:18】 | 映像・舞台
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2004年に発売された単行本の文庫化?
「輪違屋糸里」のテレビドラマ化に合せての出版でしょうか?


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取り上げられている人物は井伊直弼、阿部正弘、勝海舟、小栗忠順、安藤信正、板倉勝静、川路聖謨、山岡鉄舟、大久保一翁(忠寛)、松平容保と松平定敬兄弟、天璋院(篤姫)と和宮(静寛院宮)の13人。
ちょっと変わった人選。



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長州にまで手を出したら、もう収拾がつきません…。


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いろはもついに最終巻。五稜郭がえらい事になってます(汗)














【2007/09/05 18:39】 | その他幕末本
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初めまして☆
瑞貴
初めまして、瑞貴です。
私もいろは買ってますよ♪
最終巻のジャケットは絶対とり憑かれた釜さんだと思ってましたが、主人公でしたか~(泣)
五稜郭はとんでもない事になってますねぇ(笑;)

ではまたお邪魔します!

はじめまして。
香音里
瑞貴さん、いらしゃいませ~。

そういえば、釜さんのジャケットなかったですねぇ。中居屋はあるのに…。
幕末をよく知らない人がいろはを見て、五稜郭の事を近未来要塞だと思ったり、釜さんが目で人を操れると思ったりしないかと心配です(笑)

どうぞ、また遊びに来て下さいね。


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薩摩人が出るドラマを見うと、ないごて日常会話が薩摩弁になりもすか?

田原坂
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「雨は降る降る 人馬は濡れる 越すに越されぬ田原坂」

「田原坂」のビデオを見ました。日テレの年末時代劇スペシャルの第3弾で、1987年作のドラマです。
この前年が「白虎隊」、翌年が「五稜郭」です。
前・後編合わせて5時間半の見ごたえのあるドラマで、「田原坂」は題名からご察しの通り、西郷隆盛が主役の西南の役の話です。時代劇というより、これはもう「歴史ドラマ」とでも言った方がよいのではないでしょうか。歴史の流れなど、とても勉強になります。

この時代劇スペシャルのシリーズ、出演者がほぼ同じ。3作とも主演は里見浩太朗さん。以下、森繁久弥、風間杜夫、竜雷太、石橋正次などなど。
で、このエントリのタイトルはどういう意味かと申しますと、「白虎隊」で西郷頼母役だった里見さんが「田原坂」では西郷隆盛、西郷輝彦さんが弟の西郷従道役なのです。しかもこの2人、「五稜郭」では榎本さんと黒田。他にも、「白虎隊」で会津藩士だった皆々様が、「田原坂」では薩摩弁を喋ってるので、違和感ありありなのです。できればもうちょっと、役者さん変えて欲しかったです~。
例えば
         「白虎隊」      「田原坂」   

露口茂    秋月悌次郎   →  島津久光
佐藤慶    田中土佐    →  岩倉具視
丹波哲郎   神保内蔵助  →  大山綱良
石橋正次   桂小五郎    →  別府晋介  
近藤正臣   土方歳三    →  大久保利通
風間杜夫   松平容保    →  木戸孝允 
堤大二郎   山川大蔵    →  西郷小兵衛
竹脇無我   野村佐兵衛   →  坂本龍馬
多岐川由美   照姫      →  愛加那
坂上忍、新田純一、宮川一朗太ら白虎隊の面々も、「田原坂」では西郷さんの長男や甥役で登場。こちらでも若い命を散らせています(泣)
佐川官兵衛役の本田博太郎さんだけは一緒でした。

前編は島津斉彬が亡くなり、久光公の怒りを買って西郷どんが島流しになってから、戊辰戦争を経て、明治維新後征韓論に敗れて鹿児島に下野するまで。
後編は鹿児島に私学校を作り、やがて西南戦争へ突入して西郷どんの死までを描いています。
登場人物が多いです(^^;「白虎隊」も「五稜郭」も多かったのですが、この2作は多少知識があったのでそんなに感じなかったのですが、なにせ薩摩はよく知りもはんで(汗)、いろいろなエピソード(例えば「白虎隊」の後日譚的な柴四郎・五郎兄弟や佐川官兵衛を登場させたり)を詰め込んでいて、ほんのちょっとのシーンでも名のある俳優さんを使っているので、制作費の大半はギャラ?と思ってしまいます(笑)
中でも、竹脇無我さんの龍馬はあまりの似合わなさに笑ってしまいました。だって暗いんだもん。それと、萬屋錦之助さんの勝先生は異常なほど早口でした。里見浩太朗さんは、最初全然西郷さんに似ていなくて、「あ、長七郎」とか思ったのですが、この役のために体重を5キロ増やしたというのとメイクのせいで、髷を切ってからはちゃんと西郷さんに見えてきました。

戊辰戦争で官軍として会津藩を追い落とした薩摩、西郷が賊軍となり政府軍と戦う歴史の皮肉を感じさせます。「白虎隊」が歴史の流れに流された藩全体の悲劇を描いた作品なのに対し、「田原坂」は西郷隆盛というカリスマ的人物が自分の本意ではなく、歴史に流されてゆく人たちを見捨てられずに一緒に流されてしまった、一人の英雄を描いた作品という感じがしました。

不勉強な私が言うのはどうかと思うのですが…私には西南戦争が「義」の戦いだとは思えません。それでも「田原坂」を見て涙してしまったのは、薩摩の人間を、同郷の薩摩人が討つという事でした。誰もが西郷さんを死なせたくない、戦いたくないのに討たねばならない。兄弟、親戚が分かれて戦わねばならず、自分の郷里を攻めなければならなかった事です。西郷隆盛の実弟であるにも拘わらず、袂を分かつ事になってしまった西郷従道が従兄の大山巌に言った「おいたちはもう鹿児島には戻れんぞ」という言葉がそれを表現していました。

この作品を見て、久しぶりに「翔ぶが如く」を見たくなりました。放送当時、幕末維新にまったく興味がなく、大久保利通役の鹿賀さんのファンだっただけで1年間見た作品なので、あまり覚えてないんです。家のどこかを探せば総集編のビデオがあると思うのですが…。
そうそう、NHKで10月に「翔ぶが如く」完全版のDVDボックスが発売されるそうです。

本来、本宅に書く内容ですが、鹿賀丈史さん主演の「錦繍」がNHKの芸術劇場で9月14日(金)に放映されます。NHKと鹿賀さん繋がりで、つい書いてしまいました。













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【2007/09/02 23:54】 | 映像・舞台
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