和魂凡才 「開運!なんでも鑑定団」見ました。
和魂洋才の人・榎本武揚を主に、幕末関係の話や本の紹介をする凡才人のブログです
あぶない、あぶない。
夕食後、番組まであと20分くらいのところで睡魔が襲ってきて、「絶対寝ちゃいかん!」と思っていたのにウトウトと寝てしまいました(汗)
気がついた時にはすでに番組が始まってから10分後。
榎本さんゆかりの品は一番最後に登場したので、見る事が出来ましたが焦りました(^^;

お宝の出品者の方は「義父が黒田清隆の孫、義母が榎本武揚の孫」とおっしゃっていました。
黒田さんちの家系は養子・養女が多くてけっこう複雑なんですが、出品者の義母(姑さん)の千代子さんは榎本さんの孫であると同時に、黒田さんのお孫さんでもあり、黒田家に養女に入られてます。
千代子さんはお嫁入りする時、トラック7台分の荷物を持って来られたそうなのですが、いつの間にか散逸してお宝はこの1品になったのだとか。
なんでもお義父さんもお義母さんも無頓着で、麻雀に負けたからといって人にあげたりしたんですってー。
イヤ~ン、もったいなーいい!

お宝紹介前に、ドラマ「五稜郭」の映像なんかを入れながら、榎本さんと黒田(以下、いつものように愛を込めて敬称略)の友情について紹介。
海律全書の話、黒田が頭を丸めて助命嘆願した話とか、榎本さんが黒田の葬儀委員長をした話などなど。
新選組好きの島田紳助氏は意外と箱館戦争のその後の話は知らないようで。
榎本さんと黒田の友情の話、「2時間ドラマにできる」って言ってましたね。ホント、ぜひやってください!
今日の芸能人鑑定依頼者が「組!!」で蟻通勘吾役だった山崎樹範さんだったのは偶然でしょうか?

さて、お宝は黒田から榎本さんに宛てた書簡9通。黒田の晩年・明治24~32年の書簡です。
鑑定のお値段は…9通で570万円!
重要な内容の4通が80~100万円、季節の挨拶などの書簡でも1通30万円くらいだとの事。
有名人同士の手紙だから高値がつくとの事でした。

ところで「史料的価値もある」と紹介された明治30年12月10日付の書簡。
最初の解説では
「こっそり申し上げます。松方大臣から返事があり、退陣との事。山縣大臣が松方邸に行ったようので、重大な隠謀を企てる事が十分に考えられます。ご注意ください。」と読んでいました。
この手紙の直後に松方大臣は辞職してるので退陣したのは松方大臣?かと思いきや、今回鑑定された大学の先生は
「恐らく松方内閣、西郷従道海軍大臣辞職の際の事を書いた書簡」で「山縣大臣が松方邸を訪れた」「この機に乗じて内閣を乗っ取るか破壊するチャンスだ」「よほどの隠謀を企てる必要がある」と仰っていました。

一体隠謀を企てるのはどっちー?

書簡は部分的にしか紹介されなかったし、鑑定された方はその場で初めて見たようなので、本当の内容はどちらなのか解りませんが、榎本さんと山縣有朋の関係からして、最初の解説の方が正しいように思われます。

榎本さんからの書簡もあれば良かったのにな。
筆まめな榎本さんのこと、黒田にも手紙書いてたと思いますし、黒田さんちに残っていても不思議じゃないですよね。それとも散逸してしまった品々の中にあったのか、黒田はもらった手紙を残さない人だったのか…?

それにしても、いつもよく見ている榎本さんの写真ですが、テレビでアップで見ると「本当に男前」と改めて思っちゃいました❤(って、結局それかい!)
久々に弥太郎先生(not岩崎)本が読みたくなりましたよ♪


【2010/05/12 03:01】 | 榎本さん関係
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