和魂凡才 キャラメルボックスの夏公演は新選組!
和魂洋才の人・榎本武揚を主に、幕末関係の話や本の紹介をする凡才人のブログです
先週末、演劇集団キャラメルボックスのハーフタイムシアター2本立てを見に行ってきました。

キャラメルの芝居は通常約2時間。今回のハーフタイムシアターは1作品約60分のお芝居で、2作品を30分の休憩を挟んで連続上演します。
2作品続けて観ても良いし、1作品だけ観る事もできます。まぁ、2本観ても「レ・ミゼ」を1回観るよりも終演時間は早いし、チケット代もうんとお安い。
ハーフタイムで上演されるお芝居は、2作品に共通点がある事が多いのですが(例えば同じ登場人物が出てきたり、同じタイムトラベルものであったり)、今回の「水平線の歩き方」は社会人ラグビーの選手である35歳の幸一の前に23年前に死んだ母が現れる母と息子の話、「ヒア・カムズ・ザ・サン」は品物や場所に残された人間の記憶が見えるという真一の同僚カオルのもとに、20年前に家族を置いてアメリカに行った父が帰国するという父と娘の話でした。

「水平線の歩き方」は再演です。初観劇から20年、キャラメルの芝居はほとんど観ている私ですが、初演はチケットを取り損ねて見逃していましたので初見ですが、面白かったです!
まだ東京公演がこれからなので詳しくは書きませんが、たった1時間のお芝居なのに、笑いもあり涙もあり、急展開の緊張感もあり、短さを感じさせない満足感がありました。ちゃんとメッセージも伝わってきたし。
久しぶりに芝居観て泣きました。ハーフタイムのお芝居ってけっこう好きなの多いんですよね。

「水平線」の主役は岡田達也さんだったのですが、「ヒア・カムズ・ザ・サン」にもお父さん役で登場。「えっ?こっちにも出るんだっけ?しかもメインな役だし・・・」と思っていたら、隣の友人もそう思ったのか、芝居中に入館のときに貰った配役を書いたパンフを見てる。
カーテンコールの時に判りました。そしてその後パンフの加藤さんの書いた文を読んでびっくりしました。
本当は父親の役は西川浩幸さんが演じるはずだったのですが、病気で入院されたので急遽岡田さんが代役を演じたとの事。

先にも書きましたが、同じ劇団の芝居を20年間も観ていると、役者さんと一緒にこちらも歳をとっていくワケで。
20年前は若い青年を演じていた役者さんが(キャラメルは当時若い役者さんばっかりだったので、けっこう若くても老け役を演じてましたが)、年齢と共にお父さん役だったり、年配の人の役を演じるようになっていきます。
西川さんは劇団の創立当初からのメンバーで、私が見始めた時にはすでに看板俳優として活躍されていました。年齢もそう変わりません。
役者がテレビに出て人気が出だすと、解散したり自然消滅したりする劇団が多い中、20年以上も同じ劇団で同じ役者さんを見続ける事ができるって、稀有な事だと思いませんか?
多少マンネリ化する事も否めません。でもその人が出ているだけで安心して見られるんですよね。
だから、今回の西川さんの御病気はかなりショックでした。
でもカーテンコールの時、「ヒア・カムズ・ザ・サン」の主役を演じた阿部さんが「実はずる休みじゃないかと思ってるんですよね」ってジョークで言っていたくらいなので、きっと大丈夫。
もう退院もされてリハビリをされているそうなので。
早く良くなって、また舞台で活躍される事を心から願います。

さて、キャラメルボックスの次回公演、2011年サマーツアーは新選組のお芝居ですってよ、奥様!
「風を継ぐ者」「裏切り御免!」にも登場した新選組一足の速い男・立川迅助が三度登場です。
先日もらったチラシによりますと、「慶應4年の江戸。鳥羽伏見の戦いに敗れ、江戸に帰ってきた新選組が、北に向かって旅立つまで」の話だそうです。
あらすじに「船で江戸へ向かう」って書いてあるんですよね…ってことはもしかしたら釜さんも登場する…?
どうやら迅助、土方、沖田のメインキャストは前回の「風を継ぐ者」と同じらしい。
前回、畑中智行さんの沖田がとても良かったので次回も楽しみです。

タイトルは「降りそそぐ百万粒の雨さえも」です。
次回公演と書きましたが、東京はその前にハーフタイムシアター2本と急遽公演が決まった「賢治島探検記」「銀河旋律」があるのですが。
同時期に4公演って、まるで劇団○季のよう…。

詳しくはキャラメルボックス公式サイトでどうぞ!



【2011/05/25 02:40】 | 映像・舞台
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